会長挨拶
大東市精神保健福祉を考える市民の会ぶんぶんには、日頃市民の皆様方の
深い御理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
私達の会は精神障害当事者、家族、市民等相互の出会いと交流をはかり、
精神障害当事者の抱えるさまざまな問題について、共に考え、支えあう事を
目的としています。
現状との格差に矛盾を感じつつ日々を送っていますが、精神障害当事者の
方々が安心の出来る地域作りに日々研鑽、研修に勤めております。
精神病は何時、誰に発症してもおかしくない病気です。
世情は不寛容社会と云えないでしょうか。
相互に理解することに努めることなく、決めつける傾向にあると思います。
だから差別偏見に至る。
大切なのは周囲の方々の理解が不可欠であると思います。
精神障害当事者の方々は日々生きづらさを抱えて生活をしています。
そこで私達は愛情を持って入り込み、向き合っていく事によって精神
障害当事者の方々のことを理解していく。
それが精神障害当事者の方々が安心して暮らす地域になっていくと思います。
現状の活動には非常に厳しいものがあります。
併し、地域の会員の皆様方の年間の会費と寄付にて無事に行事続行させて
頂いております。
今後とも一人でも多くの方々にご入会いただき、共に考える市民の会として
行きたく思っております。
宜しくお願い申し上げます。